第1回協会けんぽ健康かべ新聞コンクール

60年後の君が、お願いにやってきた!

さあ、君はどんな生活を送っていたから、こんな病気になったのかな。毎日の生活の積み重ねによって体がだんだん悪くなることを『生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう)』って言うよ。家の人にも相談して調べて、改善策(かいぜんさく)を考えて、新聞にまとめてみよう!

60年後の君!?

START!健康をつくる

1題字を決める

「健康」や「医りょう費」に関する分野で、何新聞にするか、自分がテーマにしたい「新聞の題名」を考えよう。

2テーマを決める

どんな内容を伝えるか、「健康」や「医りょう費」に関する以下の3つの中から、興味のあるものを1つ選ぼう。

生活習慣病に要注意!

運動もせず、肉料理やスナック菓子(がし)、甘い物ばかり食べて、お酒も飲んで、タバコも吸って…と、君が60年後に病気になった生活パターンを考えてみよう。
家の人の健康も大丈夫かな。健康診断(しんだん)を受けると、病気が早く見つかることもあるよ。診断(しんだん)の結果があれば見せてもらい、生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう)になりかけていないかチェックしよう。生活の改善策(かいぜんさく)を話し合ってみるのも良いね。

生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう)には糖尿病(とうにょうびょう)や高血圧(こうけつあつ)、脂質異常症(ししついじょうしょう)があり、動脈硬化(どうみゃくこうか)を進め、脳卒中(のうそっちゅう)や心臓病(しんぞうびょう)など重大な病気になる恐れがあるよ。

どんどん増える医りょう費

60年後の君は医りょう費もたくさんかかるよ。でも、病院の窓口(まどぐち)で君が払うお金は実際の医りょう費よりも少ないんだ。足りない分は「協会けんぽ」や「組合健保(くみあいけんぽ)」、「共済組合(きょうさいくみあい)」といった公的医(こうてきい)りょう保険(ほけん)の組織(そしき)が払っているよ。便利な一方で、日本の医りょう費は増え続けているんだ。どんな制度で、このまま行くとどうなるのかな。また、医りょう費がかからないようにするにはどんな方法があるかな。

茨城県大洋村(いばらきけんたいようむら)(現 鉾田(ほこた)市)は高齢者(こうれいしゃ)の筋力づくりに取り組んだところ、医りょう費が減ったよ。どんな関係があったのかな。

世界の制度と比べよう

60年後の君は「君もこのカードを持っているよ」と、健康保険証(ほけんしょう)を見せてくれた。日本には「国民皆(かい)保険(ほけん)」といって、みんなで医りょう費を出し合い、誰もが保険証(ほけんしょう)1枚で病院にかかれる制度がある。2000年には、世界保健機関(せかいほけんきかん)(WHO)から総合点で「世界一」と評価(ひょうか)されたよ。一方、世界の国々の医(い)りょう保険制度(ほけんせいど)はどうかな。一つの国を決めて、特徴(とくちょう)や日本との違いを調べてみよう。

ドイツやフランスは日本と似ているけど、アメリカは高齢者(こうれいしゃ)と障(しょう)がいのある人以外は原則として全額自己負担(ふたん)だよ。

3取材する

テーマが決まったら、取材して情報を集めよう。家の人に、「健康診断(しんだん)の結果」や、勤(つと)め先(さき)からもらう「医りょう費のお知らせ」などの資料を見せてもらったり、話を聞かせてもらったりしよう。本やインターネットも使って制度の仕組みなどを調べてみよう。分かったことはノートにメモしておこう。

4まとめる

調べた内容から、伝えたい内容を項目別に整理しよう。そのうち、大事だと思う順に、上から3つを記事にしてみよう。記事に添(そ)える図やイラストも考えておこう。

5書く

新聞紙面は、大きく3つの記事で構成(こうせい)されるよ。それは、人の体みたいに、「アタマ(頭)」、「カタ(肩)」、「ハラ(腹)」と言うんだ。一番伝えたい内容が、「アタマ」だよ。2番手が「カタ」、3番手が「ハラ」。アタマの記事には、「ヘッドライン」と呼ばれる大見出しを付けて、カタ、ハラにもそれぞれ見出しを付けよう。最後に、「編集後記(へんしゅうこうき)」を付けて、新聞を作った感想を振り返ってみよう。

生活習慣病について

全国健康保険協会(協会けんぽ)が生活習慣病について分かりやすくまとめた資料です。新聞づくりの参考にしてみては?

もっと詳しく知りたい人はこちら(健康をテーマにしたマンガもあります)